個人的結論。
封神アニメ化なんて今回もなかったことにして、原作(とゲーム)を楽しんでおくのが幸せ。
今回の覇穹封神演義は全23話で原作の1巻~仙界大戦までやるそうで、そもそも前提が無茶すぎるとは思うのですが…。
それにしてもちょっとなあ。
1話よりはスピード落ち着いてマシになるかなと思ったけど、2話は場面転換多すぎでこれまた疲れる内容でした。
なんでナタクが乾坤圏撃つ→朝歌パート切り替え→ナタクから逃げ切った描写や説明一切なしでいきなり陳とう関で会話、とかなるんだ切り替えせず普通に続きやればいいのに。
感想というか愚痴がまだ続きます…。
・酒池肉林も四大諸侯も伯邑考もカット。
(2/15追記、伯邑考は4話で出たらしい)
ラストで「武成王が裏切った」まで行っちゃったけど太子もカット?雷震子も?というか原作3巻まるごとカット?
太公望の数少ない単独で戦う見せ場がなくなる…。1話での頭脳戦カットといい、主人公なのに扱い悪くないですか。
・カットしまくる割に、1話も2話も冒頭に今やらなくてもいいシーン(仙界大戦の山場シーンネタバレ)はある。そこ削ってもっと本編を丁寧にやってほしい…。
・ナタクはいい感じでしたが、絵的な問題なのかなんなのか、山や城壁に乾坤圏が当たってもなんか軽~く見えてしまい、迫力がなかった。太公望が「やはり…強い!」とか言っても説得力がいまいち。
・殷氏がイメージ違う。もっと天然可愛い感じだったような。
・李靖は原作からしてヒドイ親父ではあるが「家長の私が責任をとる!」がカットされていいとこなし。
・朱氏のエピソードが台詞なし数カットの静止画のみ。聞仲が殷を決して見捨てず守り続けようとする重要な理由なのにそんな雑な扱いなんて…。
・せっかくのアニメなのにあまり動かない。釣りしてる太公望の後ろにいるスープーの動きと、聞仲の後ろにいる申公豹の動きがただ同じように横スライドしてるだけとか手抜きぽい。
なんか細かい積み重ねで仙界大戦に向かっていく流れとか迫力ある宝貝バトルとか期待できそうにないし、なんかもうがっかりです…。
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